|過払い請求とは?
(1)過払い請求とは?
過払い請求とは、これまで契約取引してきた業者に対し
支払いすぎたお金を取り戻す請求を言います。
現在、債務を負っている方は何%の利息で契約をしているかご存知ですか?
これまで多くの貸金業者は利息制限法を守らず出資法の上限金利(29.2%)で
債務者と契約取引を続けていました。
その結果、本来ならば支払わなくてよい利息制限法で定められた以上の利息を
債務者は知らないうちに払う事となり、なかなか返済が終わらないという状態に陥るようになりました。
しかし2006年1月13日に、
「利息制限法を超過して貸付をしている利息は無効」
と最高裁の判決が下されたため、本来ならば支払わなくてもよかったお金、
過払い金を業者に対し返還請求をした後、取り返せる流れとなりました。
下記の表は利息制限法で定められた上限金利をあらわしたものです。

これ以上の金利で長期間の取引を続けてきた方は過払い金が発生している可能性があります。
弁護士や司法書士に相談するか、
ご自身で取引履歴を各取引業者から取り寄せ過払い金の有無を調査してください。
なお、利息を払いすぎていてもその分は元本に充当されるので、
残債が残るような状態であれば過払い請求を行うことはできません。
反対に、上記表に示された以上の金利で過去に契約をしており完済しているという方は
確実に過払い金は発生しています。
(過払い金の消滅時効は10年です)
(2)過払い請求のメリット・デメリット
メリット
- 払いすぎた利息を返してもらうことができる
- 完済していても10年以内なら過払い請求をすることができる
- 現在の債務が大幅に減額されたり相殺することができる
- 取引が長い場合や完済している場合は過払い金が手元に残る
- 過払い金にも利息をつけて返してもらうことが可能
- 受任通知によって各業者からの取立てや支払いの催促が止まる
- 特定の債権者を選んで過払い請求することが可能
デメリット
- 個人信用情報機関に登録される可能性がある
- 交渉次第で取り戻す金額に差が出る
- 個人で行う場合には業者に相手にされない場合がある

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